キノコの毒見

10/29
アケボノソウの採取に、里山の林道を歩いて3Km余り登って行った。
山に入るのは久しぶりである。紅葉の始まった山を見、山の香りに癒され、体もはずんだ。
アクボノソウは、私が特に好む野趣ある山野草で、その精緻な美しさは、言葉では表しきれない。
センブリの仲間であって2年草で、今年咲いた草体は種を付けて枯れてしまう。その種は
翌年春発芽してロゼット葉になり、その年は咲かずに冬を越す。
そして通常はその春に茎が立ち上がって秋に花をつける。松江の花図鑑

今は枯れた草体の根元回りに、春からロゼットで育った草体が沢山育っている。種を採取して
蒔いても良いがロゼットを採れば1年早く花を咲かせられる。今はロゼットを採るタイミングである。

アケボノソウのある場所は前から知っていた。里山の林道を3kmほど上ったがけの湿った所
なのだがその途中の道端にキノコが固まって生えているのが見えた。

これがそのキノコ。ヌメリがありナメコが大きくなったような感じである。
ナメコは木から生えるがこれは道の土から生えていた。
kinoko.jpg
採ったことも食べたこともないキノコだが毒キノコには見えない。
帰ってからネットや図鑑で見るとチャナメツムタケのようだ。さらにネットでは
チャナメツムタケは、良く間違えて食べられ中毒になる筆頭有毒キノコのカキシメジ
との違いも書かれている。中にはチャナメツムタケとカキシメジは外観では区別
できない、などの不安をあおる記述まである。  カキシメジ(厚生労働省ページ)

これでは安心して食べられないので隣町に住む高齢でキノコ取りの叔父に聞きに
行った。すると一目見てそれほど美味しくはないが食べられるキノコだと言う。
家に帰りキノコのゴミなど取っている内にやはりカキシメジではないかとの不安がよぎった。
カキシメジは猛毒キノコではないので味噌汁の1個だけ食べて体の様子を見る
ことにした。家内は全く食べなかった。何ともなければまた食べれば良い。雑キノコが好きだから。
3時間経った今、特に問題ないようだ。

ネットで調べた両キノコの相違  ○印該当
カキシメジ(毒)        チャナメツムタケ  
食べると苦い          ○苦くはない  
キノコを嗅ぐと臭い      ○キノコの香りがする
ひだにしみができる      しみが出来ることもある
軸にささくれはない      ささくれがあるがないものもある
発生時期 秋          ○発生時期晩秋
かさにヌメリあり        ○かさにヌメリあり(ナメコ様の)

[追記]
翌日、味噌汁に入れ全部を美味しく頂いたが当たらなかった。カキシメジではなかった。これでひとつ
キノコを覚えた。雑キノコは、栽培のシメジ、ヒラタケより美味しいと思う。
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