ブドウの稔枝に挑戦

2017/6/8
棚栽培している藤稔とスチューベン、今年も開花間近になって来た。
今後の作業のためや日当たり確保のため新梢の誘引を行う。

これらのブドウの新梢は上に向かって伸びる性質がある。矢印が立ち上がっている新梢
新梢
新梢が立ち上がると棚の上には雨よけのビニールがそれほど距離を置かず張ってあるので
それにつかえてしまうのと房が上を向くので種無し処理のジベレリン浸漬がしにくい。そこで
枝を下げて棚に誘引するのだが、新梢は、無頓着に曲げると簡単に枝元から折れてしまう。

そこに稔枝というテクニックがあるのを知っていたが折れが怖くて今までにやったことがなかった。
ネットでの知識をもとに今年は挑戦して見た。そして何本か折ってしまったが成功したものも
ある。
稔枝は左手で稔枝する枝元近くを動かないようにをしっかり握り、右手で枝を捻りながら誘引
するわけである。
しかしいくら枝元近くをしっかり握って誘引しても、手を離すとみな枝元で折れてしまうのが今
までためらっていた理由であった。

どうしてこれで稔枝ができるのだろうと調べるうちに、稔枝は文字通り枝をねじるのであるが
手を離しても捻れが戻らないように捻るということがわかった。つまり枝の組織を壊すように
捻るのである。すると手を離しても捻れたままでいる。ゆえに枝元に力が加わらず、折れない
ということがはじめてわかった。壊れた枝の組織はダメージは多少あるが元に戻るようだ。

左手で枝元近くをしっかり握り、右手で枝を捻るがこのとき枝の組織がボキボキと壊れる
感触がなければならない。そして誘引した枝をワイヤーに固定するとき両手を離すことに
なるが捻れが戻ってしまうようなら稔枝とは言えない。無理に固定しようとすれば枝も折れ
てしまう。

稔枝を行った枝。これらの枝は稔枝の前は上に立ち上がってビニールに突き当たって水平に
なっていた。

nennsi1.jpg

nennsi2.jpg

房つきの枝を何本か枝元で折ってしまったがこれも勉強だと思うしかない。
折ってしまった枝

2,3日すると樹皮に痛々しい傷ができるがこれで良いらしい。
nennshi1.jpg nennshi2.jpg




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